Censysで日本国内におけるCoinhiveの使用状況を調べてみた

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EnisaがCryptojackingに関するレポートを出すなど、Cryptojackingはますます流行ってきているようです。

今回はCensysを使用して、Cryptojackingの代表格とも言えるCoinhiveが日本国内でどの程度使われているのか調査してみました。

なお@bad_packetsによれば、この手の調査で一番すぐれているのはPublicWWWだそうです。 料金が高い($49/month)ので、個人用途ではちょっと手が出しにくい・・・。

調査方法

  • 以下のクエリを用いてCensysで検索を実施
    • "coinhive.min.js" and location.country_code: JP (ヒット数: 10件)
      • 地域指定をしない場合("coinhive.min.js")のヒット数は1,573件
    • "authedmine.min.js and location.country_code: JP (ヒット数: 0件)
      • 地域指定をしない場合("authedmine.min.js)のヒット数は79件

調査結果

まとめ

  • 日本を含め、アジア諸国のCoinhive使用率(中国: 18件、台湾: 14件、韓国: 2件)は欧州に比べて低い模様
    • Censysでcoinhive.min.jsで検索した結果の国別TOP5:
      • アメリカ: 604件 (38.4%)
      • フランス: 217件 (13.8%)
      • ドイツ: 139件 (8.84%)
      • オランダ: 78件 (4.96%)
      • ロシア: 78件 (4.96%)
    • アジアではこれから流行するという見方もできるかも?
  • ユーザーの事前同意を得てからマイニングが開始されるauthedmine.min.jsの採用はゼロ。
  • 中にはスレッド数 = 10でマイニングを行うアグレッシブなサイト(drarama[.]site)もあり、注意が必要
    • スレッド数の設定を明示しない場合、Coinhiveはスレッド数 = CPUのコア数で動作
    • drarama[.]siteの閲覧時のCPU使用率 1
    • drarama[.]siteのCoinhive設定 2

参考資料